年金の繰上げ・繰下げ比較(損益分岐年齢シミュレーション)
受給開始年齢を変えると年金額と累計受給額がどう変わるかを2025年ルール(繰上げ1ヶ月−0.4%・繰下げ1ヶ月+0.7%)で比較します。 入力はブラウザ内で処理され、送信されません。
-選択年齢の年額
-月額
-増減率
-損益分岐年齢(65歳受給との累計逆転)
受給開始年齢ごとの比較(60〜75歳)
| 開始年齢 | 増減率 | 年額 | 月額 | 損益分岐年齢 |
|---|
損益分岐年齢: その年齢まで生きると、65歳受給の累計受給額を上回る(繰上げの場合は下回り始める)年齢です。
累計受給額の推移(60/65/70/75歳開始・60〜100歳)
繰上げ・繰下げの増減率ルール(2025年時点)
- 繰上げ受給(60〜64歳で開始): 1ヶ月早めるごとに−0.4%。60歳0ヶ月で開始すると 0.4% × 60ヶ月 = −24%(2022年4月以降に60歳になる人の率)
- 繰下げ受給(66〜75歳で開始): 1ヶ月遅らせるごとに+0.7%。70歳で +42%、上限の75歳で +84%(75歳上限は1952年4月2日以降生まれが対象)
- 一度決めた増減率は生涯変わりません。繰上げは取り消しできず、障害年金の請求などに制約が生じる場合があります
損益分岐年齢の考え方
- 本ツールでは「その年齢の1年分まで受け取った時点の累計」で比較し、65歳受給の累計と逆転する年齢を表示します
- 例: 70歳まで繰り下げる(+42%)と、81歳前後で65歳受給の累計を追い越します。60歳に繰り上げる(−24%)と、80歳前後で65歳受給に追い越されます
- 長生きするほど繰下げが有利、早く受け取るほど手元資金は早く確保できる、というトレードオフです
注意事項
- 在職老齢年金による支給停止、加給年金・振替加算への影響は考慮していません
- 繰上げ・繰下げの制度は老齢基礎年金と老齢厚生年金で別々に選択できる場合がありますが、本ツールでは合計額を一律に増減しています
よくある質問
繰り上げると年金はどれくらい減りますか?
1ヶ月繰り上げるごとに0.4%減額されます(1962年4月2日以降生まれ)。60歳まで繰り上げると24%減で、この減額率は生涯変わりません。
繰り下げるとどれくらい増えますか?
1ヶ月あたり0.7%増額され、最大の75歳まで繰り下げると84%増になります。増額も生涯続きます。
損益分岐点は何歳ですか?
税金・社会保険料を考えない単純比較では、繰下げ受給の累計額が本来受給を上回るのは受給開始からおよそ12年後です(65歳→70歳繰下げなら82歳前後)。本ツールで自分の条件の分岐点を確認できます。
繰り下げ待機中に亡くなったらどうなりますか?
遺族は増額なしの本来額を未支給年金として請求できます(5年分まで)。増額分は受け取れないため、健康状態や家族構成も考慮して判断してください。
制度・料率データ基準: 2026年7月時点。制度改正により実際と異なる場合があります。
税・社会保険料や在職老齢年金は考慮しない額面比較です。実際の手取りや有利不利は個人の状況で変わります。健康状態や他の収入と合わせて判断してください。正確な金額は年金事務所・ねんきんネットでご確認ください。