残業代計算(割増率対応)
月給または時給から、割増率ごとの残業代を概算します。 入力はブラウザ内で処理され、送信されません。
1. 基礎時給を求める
月給に固定残業代が含まれる場合は、その額を「固定残業代」に入力してください(基礎時給から除きます)。額を特定できない場合は計算結果を信用せず、就業規則・給与明細で確認してください。
-月平均所定労働時間
-基礎時給(1時間あたりの賃金)
2. 残業時間を入力する(月あたり)
3. 計算結果
-合計残業代(月あたり)
-月収合計の目安(給与+残業代)
割増率の早見表
| 残業の種類 | 割増率 | 説明 |
|---|---|---|
| 法定時間外労働 | 1.25倍 | 1日8時間・週40時間を超える労働(月60時間以内) |
| 月60時間超の時間外 | 1.50倍 | 月60時間を超えた分の時間外労働(中小企業も2023年4月から適用) |
| 深夜労働 | +0.25倍 | 22時〜翌5時の労働に上乗せされる割増分 |
| 時間外+深夜 | 1.50倍 | 時間外1.25+深夜0.25(月60時間以内の分) |
| 月60時間超+深夜 | 1.75倍 | 月60時間超1.50+深夜0.25 |
| 法定休日労働 | 1.35倍 | 週1日の法定休日の労働(時間外割増は重複しない) |
| 法定休日+深夜 | 1.60倍 | 休日1.35+深夜0.25 |
計算の前提
- 基礎時給 =(月給 − 除外手当)÷ 月平均所定労働時間(年間所定労働日数 × 1日の所定労働時間 ÷ 12)で算出します
- 除外手当は家族手当・通勤手当・住宅手当・臨時の賃金・賞与など、割増賃金の基礎から除外できる手当です
- 「深夜のみ」は所定労働時間内の深夜勤務を想定し、割増分(+0.25倍)だけを加算します
- 管理監督者・裁量労働制・変形労働時間制など、実際の計算方法が異なる働き方があります
よくある質問
残業代の割増率はいくつですか?
法定時間外労働は25%増、月60時間を超える部分は50%増、法定休日労働は35%増、深夜(22時〜5時)はさらに25%が上乗せされます。月60時間超かつ深夜の場合は合計1.75倍になります。
残業代のもとになる時給はどう計算しますか?
月給÷月平均所定労働時間で計算します。このとき家族手当・通勤手当・住宅手当など(実費補償的な手当)は月給から除外できます。基本給だけでなく役職手当等は含まれます。
固定残業代(みなし残業)だと残業代は出ませんか?
固定残業代がカバーする時間を超えて働いた分は、別途支払われる義務があります。「みなし分を超えても出ない」のは違法です。想定時間と実労働時間を比べてみてください。
制度・料率データ基準: 2026年7月時点。制度改正により実際と異なる場合があります。
固定残業代(みなし残業代)が支給されている場合も、みなし時間を超えた残業には別途残業代の支払いが必要です。
また、固定残業代分は月給から除いて基礎時給を計算するのが原則です。
本ツールは目安を知るための簡易シミュレーターです。正確な金額は就業規則・給与明細、または労働基準監督署・社会保険労務士にご確認ください。